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美術グループの仕事

美術制作とは?

美術制作とは

番組を作る際のスタッフ構成は、主に制作(企画・演出・脚本等)、技術(カメラ・照明・音声・音響等)、美術の3つに分類されます。番組作りに携わる美術スタッフは多数に及びますが、制作、技術との打ち合わせは、「美術プロデューサー」「美術デザイナー」「美術制作」の3名が中心となり行います。打ち合わせ後、番組を作る上必要な美術道具を考慮、整理して、大道具などの装置部門、小道具などの装飾部門、衣裳・持道具・化粧などの美粧部門、その他特殊効果・動物・劇用車などの美術道具を各美術専門会社の担当者へ発注します。

「美術プロデューサー」は、美術スタッフのシフト、予算の管理や美術の質の管理等を行う総責任者であり、「デザイナー」は主にセットのデザインを担当しています。美術に於いて、これら以外の殆ど全ての部分に関わるのが「美術制作」です。画面に映るもので人(出演者)以外のものは基本的に美術の範疇となるため、「美術制作」の仕事は多岐にわたります。

● 具体的には ●
1) ロケ及びスタジオ収録で使用する美術道具(主にセット以外)を各美術専門会社へ手配します。その際、美術的な感性を存分に使い、様々なアイデアを出し、設計・デザイン等の作業を行います。

2) 収録時間内においては、ロケ及びスタジオ収録現場における美術責任者(現場監督)として、円滑な進行業務(セット転換・特殊効果のキッカケ等)と品質管理を行い、美術全体をまとめます。

3) セットの建込み・撤去・美術車両の搬入出等のスケジュール調整及び各部への連絡、保管場所の確保、収録現場の安全管理、美術スタッフの移動手段(深夜タクシー等)・宿泊及び食事(弁当)のケア等、収録時間外の美術全体の調整役となります。

このように、制作・技術及び各美術専門会社等の窓口となり、様々なスタッフとコミュニケーションを図り、現場での美術の牽引役が、「美術制作」の仕事なのです。

     

番組制作スタッフ組織図

番組制作スタッフ組織図
美術プロデューサー美術の総責任者としてトータルで「美術」をプロデュースします。
美術スタッフのシフトや予算の管理、品質の管理等を行います。
美術デザイナー美術セットのデザイン・設計を行います。
クライアントのイメージをプランニングし、そのコンセプトを図面や絵(スケッチ)で具現化していきます。
美術制作演出・制作・技術スタッフとの共同作業のなかで、現場での美術責任者として、美術全セクションの調整をし、円滑な進行と品質及び安全の管理を行います。

番組制作の基本的な流れ

番組制作の基本的な流れ

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